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2018.07.12
ツーリングから帰り着いたときには、ボトムケースから垂れるほど、抜けてしまった。
両方とも、交換に使った中華製のオイルシールの品質が悪かったのでしょう。
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突き出し量は 6mmだったのね |
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フォークボトムのボルトを緩める
交換するところもない。はず、
だが、正面左足のボルトの長さがM8x30mmとちょっと短い
締めることはできるけど。。。
なので、M8x35mmに変える |
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アクスル シャフトを抜く |
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ホイールを外すために、キャリパーを外す
BROS純正だとうまくかわせばキャリパーを外さなくてもホイールを抜き取ることができることもありますけど
ダブルディスクにしてしまうとキャリパーを2個とも外さないとホイールは外せないです。 |
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フロントフェンダーを外す
なんかタイヤが当たってる? |
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ハンドルバーを外す
クラッチのケーブルはそのままなのでハンドルバーについているものは
そのままブランブラン
フォークキャップを手で回して外せるくらいまで緩めておく
フォークを緩めて少し引き抜けば楽にハンドルバーを
フォークトップから抜くことができるけど
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ステアリングステムの下も緩める
それほど放っておいていないのだけど固着しているのでスプレーをかけるとスルッと落ちるので
華麗にキャッチ |
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Amazon
AZ
CKM-001
超極圧スプレー
420ml
1490+0 |
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デフォルト突き出し量は8mm
このせいで、このBROSが前傾になっているように見える
BROS基本のFR 110/80 RR 150/70 バイアスタイヤではなく
FR 120/70 RR 170/70ラジアルタイヤに変わり曲がり方が全く変わってしまったのと
さらに、リアサスペンションで20mmの最大に伸ばしている(見た目の為)ので
垂直方向にリア側も10mm位上がっているので
試行錯誤の末に落ち着いた突き出し量
オリジナルのどこに座っても後ろから回り込んで立ち上がっていくようなコーナーリング挙動に対して
旋回基本位置がクランクケースと前輪の間あたりのチョット前で曲がっている感じになり
中速で、突っ込みすぎてペタンと寝かせてもくるっと向きが変わる感じで
座るところで挙動が変わるようになった気がします。
オリジナルより低速コーナーは苦手に、高速コーナーで前が逃げていかなくなり怖くなくなった感じになっていると思います。
ちょっとずつちょっとずつ設定で変わっていっているので違うのかもしれませんが
人間が慣れちゃってます。
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左側から
前回のオイル、オイルシール交換は2016.10.18だから、約1年半くらい前のこと
これね →
まぁ、2年も放っておくとだめってことだね
2年持ったという事は、中華にしては優秀?ってことかな |
Amazon
K-RACING
フロントフォーク
41mm
オイルシール×2
ダストシール×2
2160+0 |
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ってことで
今回は イタリアで1947年から続く Ariete社製のXNBRゴム製のフォークオイルシール・フォークダストシールを試す。
汎用、GSXR750 90-93/HORNET600・CB400SFALL・CB750(RC42)
普通は入手し易いという事からNBRという素材が用いられている。
ariete社製は対磨耗性、対破断性でNBRの約1.5倍~3倍の強度と高いシール性を持つ、より優れた性質を持つ「XNBR」を採用。
XNBRはシール性が高く密着性の高いコンパウンドを使用していることから、 インナーチューブ側の表面精度が高ければ高いほど、
フリクションが増してしまうというジレンマを解消するため、 新たにARISILスペシャルオイルシールルブリカント(グリス)を採用。
このグリスは米国のミルスペックの認証を受けている事や、 NASAスペースプログラムで多くのメカニズム潤滑として用いられていることからも証明されています。
という話を信じてみる |
Amazon
Ariete
フォークオイルシール
φ41
2160+0 |
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今回はブッシュ類は交換無し
51414-MN5-003 純正フロントフォークスライダーブッシュ
51415-MN5-003 純正フロントフォークスライダー |
Amazon
HONDA
51415-KCR-003
フォークスライダー
RC31/NC30
660+650 |
Amazon
HONDA
51414-KCR-003
フロントフォークスライダーブッシュ
RC31/NC30
620+540 |
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左側はカラーが下の方に入っていた^^;
ネコアシベアリングはバネとカラーの間に入っているから問題はないだろうけど
重量のあるバネが上にあるより、下にあった方が良いよね。 |
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前回はプラスティックバッグでくぐらせたけど、今回は、厚めの商品梱包用ビニールを被せてオイルシールをくぐらせた。
内側に傷がつかないようにするためね
くぐらせる前にオイルシールの内側に「ARISILスペシャルオイルシールルブリカント(グリス)」を塗り延ばしておく |
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ダストシール打ち込み
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Amazon
Pero Tool
フロントオイルシールプッシャー
φ26〜46
5800+0 |
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ネコアシパーツも洗浄 |
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ダストシールもビニールをトップに被せてくぐらせる |
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いつものKAYABA社製オイル
今回は10番 50%と20番 50%の混合
同じ10番でも粘度にばらつきがあるけど、大体35
フロントフォークオイルの粘度比較 |
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メーカー |
商品名 |
粘度(mm2/s) |
備考 |
40℃ |
100℃ |
ホンダ |
ウルトラCO・SAE‐5W |
17.0 |
3.8 |
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ウルトラCO・SAE-10W |
35.2 |
5.7 |
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ウルトラCO スペシャルU SAE-5W |
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ウルトラCO スペシャル3 SAE-10W |
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半科学合成油 |
ヤマハ |
サスペンションオイル 01 |
15.6 |
3.5 |
基本的に倒立用 |
サスペンションオイル G5 |
17.7 |
3.5 |
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サスペンションオイル G10 |
33.2 |
5.7 |
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サスペンションオイル G15 |
47.3 |
7.2 |
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スズキ |
フロントフォークオイル カヤバ L01 |
15.5 |
3.6 |
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フロントフォークオイル カヤバ 5G |
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フロントフォークオイル カヤバ 10G |
33.3 |
5.8 |
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フロントフォークオイル カヤバ 15G |
47.7 |
7.3 |
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フロントフォークオイル カヤバ 20G |
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カワサキ |
フォークオイル KHL-15-10 |
15.5 |
3.5 |
基本的に倒立用 |
フォークオイル G5 |
16.8 |
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フォークオイル G10 |
33.9 |
5.8 |
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フォークオイル G15 |
49.5 |
7.3 |
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ショーワ |
SS-7(SAE5W) |
16.6 |
4.1 |
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SS-8(SAE10W) |
36.8 |
5.8 |
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SS-05 |
15.7 |
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SS-10 |
20.0 |
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カヤバ |
G10S(5W20) |
37.2 |
6.2 |
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G15S(10W30) |
55.2 |
7.8 |
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G20S(10W40) |
72 |
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G30S(15W50) |
116.1 |
16.7 |
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モチュール |
ファクトリーライン ベリーライト(2.5W) |
15.0 |
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モチュール得意のエステルベース
100%科学合成
純正混合比率表 |
ファクトリーライン ライト(5W) |
18.0 |
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ファクトリーライン ライトミディアム(7.5W) |
24.0 |
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ファクトリーライン ミディアム(10W) |
36.0 |
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エキスパート ミディアム(10W) |
35.9 |
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エステルではない
100%科学合成
純正混合比率表 |
エキスパート ミディアムヘビー(15W) |
57.1 |
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エキスパート ヘビー(20W) |
77.9 |
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ワコーズ |
FK-01 ソフト |
15.4 |
3.60 |
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FK-10 ミディアム |
33.6 |
6.17 |
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FK-20 ハード |
53.4 |
7.98 |
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ダブルピー |
プロライン専用 #5 |
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旧社名:ホワイトパワー
説明には
プロラインフォークスプリングスプリング専用オイルとなってます |
プロライン専用 #7.5 |
33.4 |
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プロライン専用 #10 |
46.0 |
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プロライン専用 #15 |
48.1 |
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プロライン専用 #20 |
68.0 |
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Amazon
KYB
G20S
500ml
2,354+0
Amazon
KYB
G10S
500ml
2,354+0 |
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ブレンドしても色は変わらない
ホントは15番があればよかったんだけど
Amazonに10番と20番しかなかったから仕方なく
10番1本
20番2本
50%ずつでは15番と同じだろうから
10番 25% 125ml
20番 75% 375ml
でブレンド |
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継ぎ足して静かにかき混ぜた後は多少小さな気泡が沢山
でも、他のオイルに比べると気泡の大きさが小さい感じがする
そして、5分も経つと右の写真のように気泡がほとんど消える
CB400SFのマニュアルを見るとフロントオイル量は496ml
後で、油面13cmで調節するから500ml全部を投入 |
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右のような「油面調整レベルゲージ」で油面を調整しようと思ったのだけど
ない。みつからない
ので、写真にょうな物をガレージの在り合わせでつくった。 |
Amazon
Garage.com
油面調整レベルゲージ |
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ピンが溝に嵌っている事を確認してダストシールを打ち込む っても、ダストシールはガンガンやらなくても嵌まる。 |
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